労務未経験社労士が行く!

従業員数5名~20名程の企業様(個人事業主を含む)の労務経理支援をしています。押印とか電子申請とか、手続のピンポイントのここがわからない!!悩む!!を解決していきましょう!

【年1イベント】労働保険年度更新 必要なデータを集めよう

労働保険の年度更新では必要なデータは下記の通りです。

 

①労働者の令和3年4月~令和4年3月まで12か月間の発生した給与データ

②労働者の令和3年4月~令和4年3月まで12か月間で発生した賞与データ

③労働者が雇用保険に加入しているか否か

④概算保険料納付額

⑤基本情報(労働保険番号、事業所住所等)

⑥業種(労災保険料率、雇用保険料率に関係します)

(プラス、見ることができれば当該期間の会計データ。上記計上に間違いがないか照合できます。)

 

①、②のデータは賃金台帳や、各月の支給控除一覧、明細表から拾ってきます。

③は雇用保険者について確認すればOKです。(社会保険は関係ありません)

④は労働局から送られてきた申告書(本紙)の中程に記載があります。

労働保険番号がわかれば労基署に問い合わせしても教えてくれます。

⑤基本情報は昨年の申告書や労働保険新規成立届の控え等をご覧ください。

⑥の業種は昨年の申告書に料率の記載があるのでそのまま使います。

令和4年4月から雇用保険料率が変更となっているので、今一度区分の確認をしてください。

昨年度9/1000であれば、今年度は前半9.5/1000、後半13.5/1000となります。

https://www.mhlw.go.jp/content/000921550.pdf