【給与計算と会計】法定福利費の計上
給与計算では4種類(ないしは3種類)の法定預り金が発生します。
1源泉所得税、2社会保険料、3雇用保険料、4住民税(特別徴収時に限る)です。
このうち、社会保険料は発生額に対し、会社と従業員で折半負担します。
会社分→法定福利費、従業員から控除分→預り金、となります。
納付は翌月末なので、給与支給後となることが多いです。
法定福利費は法定福利費/未払費用として計上される会社さんが多いでしょう。
(口座引き落と時に法定福利費を計上する会社さんもあります)
保険料は、
・健康保険料 介護保険なし10%弱、介護保険有り11.45%(協会けんぽ・東京都)
・厚生年金保険料 18.3%
なので、会社負担は単純に(10+19)/2=19%。
毎月の概算法定福利費の計算にはこんな数字を使います。