子どもの教育と人材
家族と企業は全く性質の異なる共同体であるが、子どもを育ていて、①方針を立てる、②コミュニケーションを取り、③ある程度主導権を握りながら、④実行するというのは似ているのかな。
その手前の情報収集や実行後の振り返りも同じく。
家族は目標達成のための共同体ではないので、目的達成目標達成は一部にすぎない。
企業は目標達成にための共同体であるが、しばしば事業主さんと従業員さんの目指す方向が異なっている。
また、親と子どもは、思考力や体力、情報というリソースの非対称性がとても大きい。
事業主さんと従業員さんは、企業における過ごし方思惑が異なることが多い。
人材版伊藤レポート2.0を読んだり、未来人材ビジョンを読むと、我々ミドルエイジが受けてきた教育ではこれからは立ちゆかなくなるだろうということが容易に想像できる。
探究の前に、物事に興味が湧かない人はどうすればよいのだろうか?
今までもこれからもいるだろうに…
子ども達を見ていても二極化なのかなと感じる。
「落ちこぼれないように」努力するのか?
「すごい楽しそうな世の中になりそう!」と努力するのか?
大人は自分で選択するけど、子どもは家庭の教育方針や学校の先生の教育の影響をめちゃくちゃ受ける。
アクティブラーニングが叫ばれるけれど、できる先生どのぐらいいるのかな。
(先生批判ではなく、ただでさえ激務の中、そのためのトレーニングや研修をされているのか?担保できるような動きはあるのか?とかなり疑問)
公教育に期待できなかったら、選択肢を広げるために私立か?は当然の流れのように思う。少子化は進んでいるが、中学受験者数はコロナをきっかけにますます増加しているそう。
色々考えていたら鬱々としてきたのでストップして手続書類を作ります。