仕訳入力担当の仕事
私は現在、会計事務所にて仕訳入力をしています。
業種は多種多様で、年間売上高数千万円~30億円ほどのクライアントさんが多いです。
仕訳入力者が一番よく目にするのは合計残高試算表、比較残高試算表や月次推移表です。
特に合計残高試算表は、小~中規模の会社さんであれば月次チェックの際には何度も確認や入力で見ることになります。
「試算」なので、仕訳入力しては試算して間違いや整合性を確認するイメージです。
あれ?と思う合計残高試算表は例えば…
・貸借対照表の月末残高がマイナス
・未払金の計上⇒入金がきれいになっていない
・損益計算書でいつもは入力があるのに今月は入力がない勘定科目がある
・「雑費」「雑収入」「雑損」が多い (雑費はまず使わない)
・毎月納付の源泉所得税が納付されている形跡がない
等です。
自分の入力が間違ってないことを確認したら、担当者さんに資料が来ていないか聞いてみたり、過去の資料データを検索したり、前期で同じような取引をしていないか金額から探したり…
地味~な作業を毎日しています。