【賃金規程】どうやって作るの?
現在、ある会社さんの賃金規程を作成しています。
賃金について、法で定めがある事項については主に下記の通りです。
①これ以上下回ることのできない時給単価(最低賃金法)
②賃金支払五原則(労働基準法)
月に1回以上払う、通貨で払うなど、支払いの方法を定めた条文です。
③残業手当、深夜割増手当等、法定時間外休日労働やきまった時間帯の就労に対する手当の割増率(労働基準法)
④減給する場合の限度割合(労働基準法)
逆に言うと、①の最低賃金を満たして、法に則り給与計算をし、支給をしていれば、賃金額はいくらでもよい、ということになります。
スタートアップさんやまだ小さな企業さんですと、適正な給与といっても経営陣の感覚値になっていることが多い印象です。
同業界、同規模、同年齢、同地域など、相対評価がとても大事になってきます。